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まずは自分の刃を磨ぐ。低空飛行の日々を打開した「インプット」の習慣 #社長賞への道
2019/01/30UPDATE!

まずは自分の刃を磨ぐ。低空飛行の日々を打開した「インプット」の習慣 #社長賞への道

akinobu_morimoto

こんにちは。人財プラットフォーム事業部の森本です。

先日の全社キックオフで、『社長賞 新人賞』をいただきました。本当にありがとうございます!

今回は、「なぜ自分がここまで頑張れたのか」 また、「成果を出すために、どんなアクションをしてきたのか」をお伝えできればと思います。

 

「入社後のミスマッチ、ゼロ」 そんな社会を、つくりたくて。

私は昨年の2月に、営業未経験で転職してきました。エンに入社したのは、「求職者の入社後ミスマッチを限りなくゼロに近づけたい」という、実現したい理想があったからです。

自身の就職活動中、企業研究をしても、実際にどう働いていくのかイメージできなかった経験。また、大手企業に入社した友人の多くがイメージと現実とのギャップに悩んでいる姿。こうした状況を目の当たりにしたとき、「せっかく就職をしたのに、ミスマッチから早期離職につながってしまうことは、企業にとっても働く人にとっても不幸なことだ」と強く思いはじめました。

「そんな社会の現状を変えていくことができれば、どんなに生き生きとした社会になるだろう」。

一人でも多くの人が活力溢れるような社会にしていきたい。そう思い、入社を決意しました。

 

高い理想と、不甲斐ない自分とのギャップに悩んだ。

入社当初、「やる気」と「根性」があれば、未経験でも成果が出るはず!と思っていました。

でも、甘かった。そんな考えはすぐに打ち砕かれました。実際に営業に挑戦してみると、「企業と話すのが怖い」「経験のない若造が提案していいのか」と思ってしまい、商談でも緊張して上手くしゃべれなかったんです。それどころか、基本的な行動目標さえ、達成できないという状況に…。

もちろん、思うような成果は出ませんでした。そこから基本の徹底と先輩のフォローアップもあり、一度だけ事業部内で表彰いただいたこともありましたが、後にも先にもそれっきり。

そんな自分が不甲斐なくて不甲斐なくて。腐ったことも、泣いたこともあった。名古屋にいる親に弱音を吐いたこともありました…。それでも、折れずにがんばれたのは、入社当初の思いがあったから。実現したい理想と、力不足の自分とのギャップが、自分自身に火をつけ、かろうじて踏ん張る理由になってくれていたんです。

 

 

しかし、気持ちだけで成果は出ません。
ようやく光が見えてきたのは、当時読んだ「7つの習慣」の中にある『刃を研ぐ』を実践しはじめた頃からでした。

 

まずは、自分の「刃」を研がなければ。とにかくインプット⇒とにかく実践。

スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」に、こんな一節があります。

 

~書籍「7つの習慣」より~

森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。

「何をしているんですか」とあなたは訊く。

すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」

「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。

「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」

「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。

「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

 

この話を読んだとき、「自分は知識や考える力が足りないから、仕事のレベルが上がっていかないのではないか」と気づいたんです。

 

それから、本、SNS、社内外のサービス、成果の出ている人の仕事方法・考え方など、ジャンル問わずとにかくインプットしまくりました。そして、インプットしたものを、完全に理解できていなくても、まずは喋ってみる。もしくは行動におこしてみる。インプット⇒即実践のサイクルを繰り返していきました。

 

知識は成果を呼ぶ。たどりついた仕事の好循環。

例えば、苦手を感じていたコミュニケーションについてのヒントは、「ソーシャルスタイル理論」から。4つのタイプのソーシャルスタイル(人のタイプ)を学び、自分がどのタイプかも把握。その上で、企業担当者とのコミュニケーションを変えていきました。すると、段々と会話で気まずさを感じる場面が減っていって。

また未経験で入社した私には、“採用”についての知識にも不足を感じていました。だからこそ、誰より採用に関する知識を頭に入れたくて。優秀な人材を採用するための方法論、人材育成のポイント、具体的な企業の実践事例まで、本当に幅広く。

こうして採用理論や、人材育成に関する話題など、幅広いテーマについて話せるようになると、自然と採用担当の方も「こんな悩みがあるんだけど…」と打ち明けてくださるようになります。するとこちら側の提案の幅も採用だけでなく、教育制度や評価体系までどんどん広がっていく。仕事も面白くなる。まさに好循環です。

気づけば、企業の課題に寄り添い、解決するための提案が出来るようになっていました。最近は、「森本さんに相談したい」と企業からご指名いただくこともあります。知識の積み重ねが、こういった成果につながったのだと実感しています。

同じ部署の先輩もベストプレーヤーを受賞!所属する部署に注目を集めることが出来ました。

振り返れば、「目の前の業務に忙殺され、これといったインプットもせず、なんとか毎日をこなしていく」という日々が続いていました。

もし同じような状態で悩んでいる人がいるなら、「まずはインプット⇒すぐにアウトプットしてみる」を実践してみてほしいと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも宜しくお願いいたします。

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この記事を書いたレポーター
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