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営業の私。ディレクターの私。すべてが今につながっている。 #社長賞への道
2018/08/02UPDATE!

営業の私。ディレクターの私。すべてが今につながっている。 #社長賞への道

ayano_horibe

こんにちは!エン・ジャパンで『エン転職』の営業をしている堀部です。

2013年に新卒で入社し、現在6年目。エン転職を通じて、企業の中途採用を支援しています。

この度、身に余る光栄な賞、社長賞ベストプレイヤー賞を受賞しました。本当にありがとうございます。

2年半の営業経験と2年半の制作ディレクター経験を経て、2018年4月より再び、ユーザーの充実した仕事人生とクライアントの事業発展を本気で考えて営業として働いています。

今回は、入社してから社長賞を受賞までのストーリーを、ダイジェストでお伝えしたいと思います。

 

 

|人にキッカケを与える、そんな仕事をしたかった。

大学時代、国際教養を専攻。視野を広げるべく、交換留学生になるのを目指していました。同じ夢をもつ友人と一緒に、外国人留学生との交流イベントやスピーチコンテストを企画。

「力を合わせて一つの夢に向かうこと」「きっかけを作って喜ばれること」が、自分の生きがいだと気付きました。

社会に出ても、生きがいを感じながら働きたい。イキイキ、キラキラしていたい。周りの人に、影響を与え、誰かの役に立った。エン・ジャパンでならそんな社会人を目指せるのではと思い、志高く入社しました。

企業の採用支援と求職者の転職支援。どちらもを全力でサポートする先輩たちを見て、私も早く追いつきたい気持ちが高まりました。同じ価値観を持った同僚や上司と一緒に仕事ができ、毎日仕事が楽しくかったのを覚えています。

 

 

|初心に帰り、イチから営業を学んだ入社2年目。

入社から3か月後、初めてのキックオフで社長賞新人賞にエントリーしたものの、受賞の夢が叶わず。とても悔しかったのを覚えています。

次のキックオフこそは!と、入社1年目社員に期待される、「一人で商談~営業目標達成までを完遂する」ことを目標に掲げました。

しかし、目標達成に向けて、あまりにも力んでしまい、自分が取るべき行動を見失いがちに。先輩や上司に力を借りようとしなかったんです。

まだまだ新人なのに”一人きりで全てやるのがカッコイイ”と、勘違いしていたのだと思います。どんどん内にこもってしまい、社長賞へエントリーしたい熱も冷め、目標達成も遠ざかっていきました。

「そんな私を、仏のようにすべて受け止めてくれる上司と出会いました。私のことを見捨てずに、根気強く求人広告営業の基礎をイチから教えてくださったんです。

採用支援をサポートする企業では、どんなスキル・経験・志向性を持つ人材が活躍できるか。活躍できる人材を採用するためには、求人広告の設計をどう工夫したらよいか。企業は採用を通じて何を実現したいのか。

ひとことで営業と言っても、求人広告の掲載枠を売るだけでは価値がありません。企業を徹底的に分析し、理解しようとする努力が欠かせない。そのために、企業との商談前準備の重要性を徹底的に叩き込まれました。

さらに、広告掲載後も、採用成功につなげるための企業フォローの仕方まで、たくさんのことを学びました。その時に学んだ営業スタイルが私にとってのスタンダードになっています。

同時期、営業担当している「エン転職」もサイトリニューアル。「企業のクチコミ搭載」から、求人の取材担当社員の顔出し+名前だしまで。

転職者がさらに安心して職探しが出来るような、信憑性の高い温かな、サイトになったんです。仕事だけでなく、「エン転職」へも愛着が湧くようになりました。

 

 

異動が教えてくれた、採用成功への執着心。

入社3年目になり、最初の大きな転機が。営業でも徐々に成果を残せて来ていた頃、「制作ディレクター」の仕事へ異動が決まりました。

制作ディレクターは、云わば求人広告作りの司令官。企業の採用成功実現のために、求人広告に徹底的にこだわる仕事です。

「せっかく営業として活躍し始めたってときに、新たな仕事への異動。最初は相当苦労すると思うが、きっと堀部さんのキャリアに繋がるから」と上司に送り出してもらいました。 

 

上司の言うとおり、異動直後は大苦戦。

営業のときは、「採用の可能性」を信じて、求人広告の発注をくださった企業。しかし、制作ディレクターに求められるものは、更にシビアに。

「採用決定」こそ成果なので、「企業の期待に応えたい。絶対に失敗したくない」と自分にプレッシャーをかけるようになったんです。絶対に採用成功しなければ!という使命感から、取材時には企業にアイディアをよく提案していました。

「転職者にとって、こんな人事制度があれば安心して応募ができるのでは?」「選考フローに職場見学を取り入れて、応募者意魅力付けをしましょう」など。

採用成功確率を上げるためには、企業と「今ある魅力だけでなく、さらなる魅力を作れないか」という議論をし「新しい事実の創出」を行なうことが大事だと気づいたんです。

共感し、アイディアを取り入れてくれる企業も多く、取材者としての介在価値を強く実感できました。エン・ジャパン社内では、”最も新しい事実を作った人”として、「創造神」という称号をもらったこともあります(笑)

 

入社5年目になったころ、2度目の大きな転機がありました。東京オフィスから横浜オフィスへの拠点異動です。

「ディレクターへの異動後、せっかく働く環境や組織にも馴染めてきたのに、てきて楽しく送ってきた毎日がなくなってしまうのでは…」と不安でいっぱいになりました。しかたなかったです。

しかし、心に折り合いをつけて、「せっかくなら横浜に来てよかったと、自分も思えて、周りにも思ってもらいたい。」そう心に決めて横浜の生活をスタートしました。

異動して一番驚いたのが、社内コミュニケーションが活発だったこと。東京オフィスとは違い、横浜では、物理的なオフィスの広さも影響して、社員同士の距離感が非常に近かったんです。

制作ディレクターのデスクのすぐ側には、企業から発注をいただく営業、取材内容を素敵な広告へと作り上げてくれるコピーライターがいる状態。

求人制作そして採用成功に向けて、膝を突き合わせ、議論することもよくありました。三位一体となって、一体感を楽しみながら仕事に取り組めた、最高の環境だったなと。

そんな環境で制作ディレクターとしての経験を重ねながら、入社からの5年で積んだ経験が、うまく融合。

「企業が採用を通じて何を実現したいのか」を考え抜く営業視点と、「企業の採用成功」に徹底的にこだわる制作ディレクター視点。どちらをも生かした仕事が少しずつできるようになったんです。

 

 

|目指すのは、採用成功×営業目標達成の実現。

入社して丸5年が経とうとしていたころ、なんとまさかの営業への異動辞令があったんです。営業として活躍できなかった過去から、不安だったのは素直な気持ち。

それ以上に、異動を通じた、自身の成長やスキルや経験値が増す醍醐味。ディレクターで経験を糧に、二つ返事で決心をしました。

異動時に心に決めていたこと。それは、異動から3ヶ月で目に見える成果を残すことでした。

徹底的に指導してくれた、新人営業時代の上司からの教え。「採用成功の実現」を追求してきた制作ディレクターとしての経験。2つが確かに私のスキルに繋がっていることを証明したかった。

なにより、私を営業としてまた迎え入れてくれた現在の上司へ感謝を伝えるには、成果をいち早く出すことが一番だと思ったんです。

 

そして、取り組んだことは3点です。

1:商談時には、企業理解を深めるべく徹底したヒアリングの実施

企業との商談時には、「エン転職」を発注いただくということよりも、企業を理解すべくヒアリングに重きを置いていました。『事業やビジネスモデル』『事業展開』『組織構成』を徹底的に聞くことで、採用を通して企業が叶えたいことを正しく認識することができます。そこから、採用すべき人材イメージを相談したり、求人原稿設計まで落とし込んだ商談ができます。深いヒアリングの先に、採用年間計画の把握や上位役職者・他部署を紹介いただけるなど、企業で発生する全ての採用をご支援する機会をいただくことができました。

 

2:取材経験で培った効果分析や広告アイディアで信頼獲得

ディレクター時代の800件近い取材経験から、従業員規模や業界関係なく、あらゆる企業・職種の求人広告でも採用成功に近づける、自信がありました。その点、定量的な効果予測やさまざまな多彩な打ち出し方のアイディアも提供できたと思います。商談時には、広告イメージや効果分析表を作成し、企業の目に見えるカタチでアイディアを提案。企業理解を深めたい!という姿勢や、ナレッジの豊富さは、企業からの信頼を獲得。競合他社の営業と差をつけられたのではないでしょうか。

 

3:採用成功確率アップのための3Eメソッド(※)の提案徹底

 

※3Eとは、最適な人材の採用と、実効性のある教育、そして納得性の高い評価。3つの領域のサービスを連動させることで、人材の活躍・定着と企業の業績向上を実現する当社独自の手法

 

応募者獲得は求人広告でサポート。選考中は、入社後に活躍・定着しやすい人材の見極めができるようにと、商談したすべての企業に適性テストを必ず提案をしていました。

転職者・企業の双方にとってよりよいフィッティングを目指し、採用成功を促進。『転職者の入社後の活躍定着を通して、ユーザーにも企業にも好影響を与える』という、エン・ジャパンらしい提案を意識しました。 

学歴や職務経歴・面接では分かりにくい、「性格」や「ストレス耐性」「キャリアに対する価値観」などを測れる点は、企業にも非常に気に入っていただけて。

企業がこんないいサービス知らないなんて、もったいないと思ったんです。就職活動をしていた私自身も、受検結果を見て自分自身の特性に気付けた、大好きなサービスです。

 

エン転職の営業(東京) → 制作ディレクター → エン転職の営業(横浜)・・・と、職種変換や異動を通して、たくさんの良い上司・仲間・知識や経験の武器を得られたことに深く感謝しています。

社内の方にはもちろん、いつも応援してくれる友だちや家族、ご支援の機会をくださったクライアントに感謝の気持ちでいっぱいですし、このご縁を大切にしていきたいです。

今回の受賞は私にとって、例えると「AKB48の総選挙で圏外のメンバーが見事ランクインした」ような夢のあること。空回りもたくさんあった私が受賞したことで、みなさんの刺激になればと思っています。

そして、営業からディレクター、ディレクターから営業の異動が、さらにポジティブなものになればとも思います!

今後、社外へは異動で得た武器を使って、イキイキ明るく働いていく人を世の中に増やしていきたいです。社内では、マネジメントラインのリーダーに就き、周りを牽引できるインフルエンサーとなりたいです。

いままで私が教わってきたことを、今度はメンバーに伝えることで、これまでの恩を返していきたいです。

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