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変化を待つのではなく、自分たちで変えよう。旗を振り続けたマネージャーの覚悟。
2018/04/13UPDATE!

変化を待つのではなく、自分たちで変えよう。旗を振り続けたマネージャーの覚悟。

aiba
埼玉生まれの埼玉育ち、今は縁あって名古屋暮らし、からの東京に戻ってきた相場です。

こんにちは、派遣会社支援事業部の相場です。

エン・ジャパンには2011年に新卒で入社。以来、一貫して「エン派遣」を通じた派遣会社の事業支援に携わってきました。

先日開催された全社集会では「社長賞 ベストマネージャー賞」という栄誉ある賞を頂き、ありがとうございます!お礼にかえて、表彰いただけるまでの成果をだすために「こだわってきたこと」をお伝えします。

|自分たちが提供するサービスの価値を考え直すこと

「求人広告」を商材として扱っていると、ついつい「掲載されている求人案件には、求職者の方から応募がきているのか」と、表面上のことだけを見てしまいがちです。

自分もそんな表面的なことを見てしまう、1人でした。

でも、マネージャーとして組織を引っ張る身としてあるべき姿ではないし、日々サイトを使ってくれるユーザーにも、期待して「エン派遣」を選んでくださる派遣会社にも、信じて付いてきてくれるメンバーにも顔向けができない。そう思い始めてきました。

組織全体でも「表面的な求人への応募」しか見ていないのでは…?と違和感をおぼえ、組織全員で時間を取りました。

改めて「自分たちはなんのために存在をしているのか」「なにを成し遂げたいのか」を、1年目からベテラン社員まで納得のいくまでディスカッションをしました。

ディスカッションの中で得たものがたくさんありました。

その違和感は全員がもっていたこと、けれども自分たちの存在価値、成し遂げたい姿は全員が一致していたこと。そこから目指すべきミッション・ビジョンが生まれたこと。

改めて、テーマは「就業」。

求職者の方は「求人への応募」をしたいのではなく「希望の仕事に就業する」ためにエン派遣を使ってくれいるという、当たり前の事実。

それを派遣会社とエン・ジャパンがパートナーとなって実現をする。それによって、就業できた求職者の方はもちろん、自社、派遣会社のビジネスの成長にもつながる。

 

|「ない」と「できない」の違い。必要なら作ればいい。

ディスカッションをして、ミッション・ビジョンを決めたまでは良かったのですが。次にまた大きな課題が立ちはだかりました。

どうしても取り組みを「今あるもの」で考えてしまい、「それはできない」「いや無理でしょう」と決めつけてしまう癖がありました。

「今ない」だけのことなのに「できない」と判断をして、変わることも作ることもせず。本来は「どうすればできるか」を考えないといけないのに、気づけばできない理由や言い訳を考えてしまっていました。

それは、誰かが作ってくれた環境に乗っかって考えるだけ。上司からも「今やってることって相場じゃなくてもいい仕事じゃん」と言われてしましました。

これはショックでしたが、そのとおり。

このままじゃダメだ。自分だけでなく、組織もダメにしてしまう。勝手に環境は変わってくれない。

みずからが変わらないと。

自分の中で覚悟ができたタイミングだったのかもしれません。

それからは自分なりに勉強をして、社内外問わずいろんな方に相談をしました。

ようやくやるべきタスクが整理できたとき。明らかに1人では回せない業務量で、途方にくれていました。すると、メンバーから「手伝えることはありますか?もっと頼ってくれて大丈夫です!」と声がけが。

ハッとしました。恥ずかしいことに、一番覚悟ができていたのはメンバーたちだったんです。

それからは素直になって「この組織で実現したいこと」「みんなに任せたいこと」を伝えると、全員がそれぞれの役割を見つけて、計画したことがすごいスピードで回りはじめました。

とても評価の高い新商品、組織の基盤となる型の多くは、この時に生み出されたものです。描いていた絵は現実となりました。

協力いただいた方、何よりも信じてついてきてくれたメンバーには、感謝しかありません。

 

|覚悟を持ち、旗を振ること

世の中1人じゃできないことは、たくさんあります。

会社だってそう。1人でできる仕事なんて限られます。
1人じゃできないからお互いが協力して、1人では作れないことを社会に作っていくんだと思います。

ですが…。

何を変えたい、成し遂げたい。と想う気持ちは、1人でも作れます。

組織づくりで私が心がけていたことは、誰よりも強く覚悟を決めること。苦しかろうと辛かろうと、どんな時も一度掲げた旗を振り続けること。

私が恵まれていたのは、覚悟を決めて旗を振ったときに信じてついてきてくれるメンバーがいたこと。

何より嬉しかったのは、それが形となり求職者や派遣会社に価値を作り出せたこと。その過程で、メンバー1人ひとりが成長と自信を作ることができたことです。

変えられない理由を探すよりも、変えるための方法を探すほうが絶対に楽しい。

自分の経験が少しでも誰かの何かのきっかけにしてもらえればなと思います。

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この記事を書いたレポーター
aiba
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