
【行くぜハロウィン】今年も懲りずに、キッズコスプレに大人が本気になってみた!
ハロウィン―――。
メディアでは渋谷の街の若者たちの賑わいが取り上げられていますが、人知れず別のところで戦いがくり広げられていることをご存知でしょうか?
それが、「近所のイベント用のキッズコスプレ闘争」という戦い。
幼稚園・保育園・小学校・英会話スクールなどなど、子どもが集まるところではキッズハロウィンイベントが目白押し。「トリック・オア・トリート!」と子どもたちがはしゃぐ姿の裏には、「子どもにどんなコスプレをさせようか」「あまり手を抜くと子どもがかわいそうだし」「キャラが他の子と被るとウチの子が映えないし」といった親たちの思惑が交錯し、コスチュームづくりにチカラを入れなければならないのでした。やれやれ。
コスプレしたいキャラクター希望を息子に聞いてみたところ、
「ロックマン!」
とのこと。
ロックマンとは、1987年にカプコンから発売されたファミコン用アクションゲーム『ロックマン』の主人公のこと。悪の天才科学者Dr.ワイリーによって洗脳され、破壊行動を取る兄弟たちを止めるために、自らを戦闘用ロボットに改造することを生みの親であるライト博士に依頼し、1人戦いの荒野に身を投じるキャラクターです。石ノ森章太郎作品のサイボーグな世界観と、手塚治虫の鉄腕なデザインが特徴的な作品でした。
もう少し、今風のキャラクターじゃなくていいの?
「ロックマンがいい!」
なるほど、一歩も引かない覚悟ですか。そうですか。同じような展開で、一昨年は『ゴーストバスターズ』、昨年は『うしおととら』をやりましたね。やれやれです。じゃあ、今年もいっちょ息子のためにひと肌脱ぎますか。
というわけで、ハロウィン用自作コスチューム制作のはじまりはじまりです。
ロックマンの特徴は、
(1)水色のボディ
(2)青い手足とパンツ
(3)右手に装備する武器ロックバスター
(4)頭部ヘルメット
この4点。
(1)と(2)に関しては、激安の殿堂ドン・キホーテで水色の長袖シャツとズボン、青色のサッカーパンツ、青色の手袋を購入することでカンタンに解決できました。(3)と(4)に関しては、ロックマンを構成する上で重要なファクターのため、気合を入れて作らなければなりません。
ロックバスターは、ペプシコーラの2リットルサイズのペットボトルを使用して作ることに。そのためには、中身を飲まなければなりません。コーラだけでは進まないのでピザーラでピザを頼み、みんなで『スポンジボブ』の映画を観ました。とても楽しかったです。
で、ようやく空になったペットボトルの底部をカッターで切り、油性ラッカー(ブルー)で全体に噴きかけます。ムラにならないように注意。着色は、慎重に。これ常識です。

乾いたら、黄色のビニールテープを貼り付け、エネルギーメーターをマッキーで書いて、これでロックバスターはできあがり。やったぜ!
次はヘルメットです。
使用したのは、ブリヂストン社製のキッズヘルメットブランド、アンジェリーノ。丸くてかわいいデザインがイメージにピッタリ。しかし、こちらのブランド、生産中止でECサイトでは手に入らなかっためヤフオクで落札することに。頭部の穴を青のビニールテープで塞ぎ、ふたたび油性ラッカー(ブルー)で全体を着色。

乾かしている間に、頭部に取り付ける水色の部品をつくります。100円ショップSeriaでメラミンスポンジを購入し、カッターで適当な大きさに切って、こちらはライトブルーのラッカーで着色。乾燥したら、超強力なボンドでヘルメットにくっつけます。
耳の部分は、100円ショップSeriaで水色と青色の靴下と赤いフェルトを購入。靴下をまるめてフェルトを耳部に入れて、ヘルメット本体とはマジックテープで固定しました。
これで完成です。

で、
こんな感じになりました。



仕事終わりの深夜にコツコツと作ったので、つかれました。( ´△`)
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この記事を書いたレポーター

- 志村坂上スケキヨ
- コピーライター。苦手なモノ:まんじゅう、お金。