社内に図書館があるエン・ジャパン。もっといろいろな本をみんなで読んでインプット、そしてアウトプットもしていこう！ということで、en soku!の編集部員たちが勝手におすすめ本をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね！
■本の概要
ぼくらの仮説が世界をつくる｜佐渡島庸平（著）
出版社からのコメント
南アフリカで学生時代を過ごし、
灘高、東大、講談社を経て起業した、業界でも注目の若手経営者。
『宇宙兄弟』などを大ヒットに育て上げ、
現在は作家エージェントとして出版の理想の姿を追い求めている。彼が意識しているのが「仮説を先に立てる」こと。
情報を先に集めて仮説を立てると新しいことはできない。
先に大胆な仮説を立て、それを全力で実現していく。
そうすることで革命は起こせるのだという。コルクは発展途上だが、彼の挑戦する姿は業界内だけでなく
多くのビジネスパーソンに勇気と希望を与えることと思う。著者について
1979年生まれ。中学時代を南アフリカ共和国で過ごし、灘高校に進学。2002年に東京大学文学部を卒業後、講談社に入社 し、モーニング編集部で井上雄彦「バガボンド」、安野モヨコ「さくらん」のサブ担当を務める。03年に立ち上げた三田紀房「ドラゴン桜」は600万部の セールスを記録。小山宙哉『宇宙兄弟』も累計1600万部超のメガヒットに育て上げ、TVアニメ、映画実写化を実現する。伊坂幸太郎「モダンタイムス」、 平野啓一郎「空白を満たしなさい」など小説連載も担当。12年10月、講談社を退社し、作家エージェント会社、コルクを創業。
■どんな人におすすめ？
・企画／クリエイター／編集
・新規事業、サービスに興味のある人
・他の人とは違う切り口で、あたらしい仕事をつくっていきたい人
■どんなところがおすすめ？
『宇宙兄弟』や『ドラゴン桜』といったマンガを大ヒットに導いた編集者、佐渡島庸平さんの本です。大ヒットした作品やサービスって私たちの手元に届いたときには、「もともと人気があった」「物語がおもしろかったから売れたんだろう」くらいにしかに思いませんよね。ただ、いきなりヒットしたわけではなく、そのウラには佐渡島庸平さんの「仮説」と、そこからの検証、思考法があり、そこを丁寧に解説しています。編集？自分には関係ないや…と思わずに、どうか手にとってみてください。答えがなく、正攻法が何かもわからない、ビジネスの世界で、いかに人々の心に届く作品、そしてサービスがつくれるか。提供できるか。きっとたくさんのヒントがあるはずです。
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