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新しいミッションは、成長機会。ピンチをチャンスに変えたママ社員の奮闘。 #社長賞への道
2019/05/09UPDATE!

新しいミッションは、成長機会。ピンチをチャンスに変えたママ社員の奮闘。 #社長賞への道

ayako_nishimura

はじめまして。

この度「社長賞ベストサポーター賞」を頂きました人財プラットフォーム事業部(通称:財プラ)の西村です。

2005年に中途入社してから今年で14年目、最初の10年程は2つの事業部の営業事務として勤務。その後、2人の子供の育児休暇を経て、昨年4月に財プラに時短で復職しました。

入社歴は長いものの、根っからのサポート気質でとても人前に出るタイプではないので、立候補制の社長賞にエントリーするなんて考えもしませんでした。

しかし今回、新しいことにチャレンジする機会をいただいたことで、そういった考え方も含めて仕事に対する捉え方を変えるキッカケに。

その結果、ありがたいことに受賞に至りました。ここでは、そんな私の変化までの過程をお伝えできればと思います。

|たった1人の営業事務時代、心がけていたこと

中途入社してから、暫くは1人で2つの事業部の事務を掛け持ちし続け、時には3つの事業部を跨ぐこともありました。当時の目標はとにかく「自己完結」すること。代わりがいないという責任を持ち、

・依頼されたもの、〆切があるものは常に即対応

・業務量が増えても絶対残業しない(迷惑をかけない)

ということをモットーに取り組んでいました。その結果、周りからは「仕事が早い」と、評価いただく機会が多く、自分の強みがそのまま評価に繋がっていると実感していました。

 

|環境が変わって見失った自分の強み

しかし、2人目の育児休暇明けに戻ってきた時、私一人だった営業事務が複数名に。定型業務もフォーマット化が進み「フローさえわかれば誰でもできる業務」になっていました。

普通は喜ぶべきことだと思います。業務整理されて仕事は簡単になり、手分けできる仲間ができたのだから。

しかし、当時抱いた素直な感想は「私の居場所がなくなってしまった」という危機感でした。

営業事務が私一人ではなくなった今、大切にしてきた「大量の仕事をスピーディーに務めること」は、自分の強みにならないことに気がついたのです。

|新しい業務こそ、自己成長のチャンス

そんなタイミングで、上司から事業部の新しいSFAのツール作成プロジェクトの話が舞い込みました。作成にあたっての基本設計は上司が、詳細設計~作成~テスト検証までを私が担当することになったのです。

見たこともない新しいツールに、自分でイチから作り上げる非定型な業務。不安ばかりでしたが、業務の幅を広げるだけでなく今までの考え方も変えるチャンスだと捉え、以下3点を意識して取り組みました。

 

1,移動や勤務外の隙間時間にツールの情報収集と勉強をし、勤務時間は作成やテスト検証など手を動かす時間にする

2,期日までにリリースできるように「設計~開発~テスト検証~改修」のPDCAサイクルをスピード感をもって回していく

3,日々の進捗や自分だけじゃ判断できないことは逐次リーダーに報告・相談をして開発の手を止めないようにする

 

結果として、期日までのリリースにも間に合い、以前のSFAよりも営業が使いやすいツールを提供することができました。

|自分を変えるチャンスをくれた環境への感謝

1人きりで営業事務をしていた頃は「組織の一員として営業をサポートする」という個人視点で働いていました。

しかし今回、事業部へ影響の大きい業務を任されたことで「自分がどう動いたら組織が円滑に回るのか」という、全体を見据えた視点をもって仕事に取り組むことができました。

また、今まで自分は未経験の新しい仕事は苦手だと思い込んでいましたが、苦手意識を捨てて積極的に学ぶことで発想力や応用力が身につき、仕事の幅が広がっていくことの楽しさを実感しました。

営業事務の私に新しい業務を任していただいたこと、職種に囚われず成長の機会をくれた環境に改めて感謝しています。

とはいえ、今展開しているSFAツールの他にも、まだまだ作成中のツールや課題がたくさん残っています。今後も自己研鑽を怠らずに学び続け、大好きな組織に貢献していきたいと思います。

 

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