こんにちは。すずきです。
先週末の土日で、自家製梅干を干しました。
疲労回復や美容に効果があるとされている梅干。
(頭痛のときにこめかみに貼るとよい……という、おばあちゃんの知恵袋的な噂も)
最近は減塩のものや、はちみつ入りのもの、しそ入り、昆布やカツオ節入りなど
種類もさまざまですが、個人的な好みは断然『塩だけの、めっちゃ酸っぱいヤツ』。
あまり人気がない(?)のか、最近はあまり売っていません。
売っていても、結構いいお値段がします。
そこで、いっそ自分で作ってしまおう!という思いつきからチャレンジしました。
思いつきのわりには、よくできている気がします。
味見しましたが、ちゃんと梅干の味がしました。(当たり前か……)
ここから、密閉容器に入れて半年ほど熟成させると、食べごろのようです。
長い道のりですが、自分でつくったものはちょっと特別。
完成がたのしみです。
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ちなみに、作り方は以下のとおり。
時間はかかりますが、意外とカンタンです。
【材料】
梅(完熟のもの)…6kg
粗塩 …2kg
アルコール …除菌用のスプレー
【道具】
漬け樽 …梅の容量に応じた容器(今回は50Lのプラスチック容器を使用)
漬物石 …2重にしたビニール袋に水を入れて口を結べばOK(水の容量は2L~4L)
平ざる …畳1畳分くらい(こちらもプラスチックケースでOK)
密閉容器 …完成した梅干が入れば何でもOK
ビニール袋 …45Lのポリ袋。10枚くらい
【作り方】
1)梅を水で洗い、水気をふきとる
2)梅のヘタを竹串などで全て取る(結構、地道です…)
3)漬け樽にビニールをかぶせて、アルコールで除菌
4)梅と粗塩を交互にしきつめる(一段ごとにアルコールで除菌)
5)中蓋をして重石をのせる(重石もアルコールで除菌)
6)容器に蓋をして密閉
↓ 3日ほど、放置(※)
7)梅から梅酢が出てくるので、梅の実がヒタヒタになるくらいまで重石を軽くする (ビニール内の水を抜いて調整)
↓ 1ヶ月ほど、放置(※)
8)梅を取り出し、晴天が3日ほど続く時期に天日干し
(3日間。夜間は取り込む)
9)密閉容器に入れて完成。
※放置期間中は、カビが生えないように3日に1回くらいチェックする。万一、カビを見つけたら中のビニールを取り替えて対処。
今回は大量につくりましたが、少量からでもつくれます。
ご興味があればお試しを。