「奇祭」というと地方のイメージがありますが、都内にもちょっと変わったお祭りってありますよね。阿佐谷パールセンター商店街で毎年開催されている「阿佐谷 七夕まつり」に行ってみました。じつはこのお祭り、昭和29年から続く「ハリボテのお祭り」として有名。
阿佐谷七夕まつり 傑作100選
http://www.asagaya.or.jp/tanabata/100selection.html
昭和29年の街並み、そしてハリボテが歴史を感じさせてくれます。いい写真。
ハリボテがアーケード全体に吊るされていて…
…といわれても、あまり想像がつかないかもしれませんので、画像だとこういう感じ。
(ハッピー王国のターン王子がいました。すごくクオリティが高いです)
こういうハリボテを、みんなで見上げなら歩く、とても和やかなお祭り。
子どもたちもすごく楽しそうでした。
このお祭り、何がおもしろいかというと、ハリボテの脱力感ではないでしょうか。たまに出てくるいい感じでゆるいキャラクターたちがなんともいえない味をかもし出しています。
存じあげないのですが、なんかのロボット??ちょっとうなだれて落ち込んでいるようにも見えます。
ジバニャンもいます。首だけの。
うーん…何かのヒーローかな??知識不足で恐縮です。それにしてもなぜこの体勢なんでしょうか。
萌えキャラのようですが、こちらも知りませんでした…ごめんなさい。
手が少し短い気がしないでもありません。
とにかく大きい…ここまで巨大化すると迫力がすごいです。
足元にチラッと写っている波平さん?もいい顔してます。
オリジナルの作品のようです。
とにかく巨大なハト。目が物凄くリアルでした。
お寿司屋さんがつくったハリボテ。うしろに足が生えているのでしょうか…手はいったいどこに?
世界的に有名な某SF映画に出てくるロボットたち?遠い目をしていました。どこか哀愁もありますね。
ジーンズショップの前には、ジーンズのハリボテが。
ジーンズ一本で勝負するという潔さを感じます。
ちゃんとジーンズの生地が切り貼りされてつくられていました。
揺るぎない信念が感じられます。
日本を代表する大怪盗も、ハリボテになっていました。さすが躍動感にあふれています。
その他、すごく本物そっくり、かっこよかったり、かわいかったり、たくさんのハリボテがありました。
ここで紹介しきれなかったのが残念…。
ぜひ皆さんも来年行ってみてはいかがでしょうか。