雄大な自然が広がる南米パタゴニア。
なかでも、わたしが小さな頃にその存在を知ってからずっと、憧れ続けた場所。ペリト・モレノ氷河。
実際の姿を目の当たりにすると、あまりのスケールに圧倒されます。氷河の範囲は約250km2、高さは湖面から60mあるのだとか。下のほうに写るちっぽけな人と比べてみれば、その巨大さがわかるはず。
時折、地響きをたてて氷の塊が崩れ落ちるさまも大迫力。 時間の制約がなければ、いくらでも眺めていたい景色です。
そんな氷河の上を、トレッキングすることができます。
左下の小さな黒い点々が、トレッキング中の人たち。わかりにくいのですが。。。
途中、いくつものクレバスに遭遇。青がキレイすぎて吸い込まれそうです。ブルーに見えるのは、氷河の透明度が高すぎて、青色以外の色を吸収してしまうから。
トレッキングの締めは、氷河を砕いた氷を使ったウィスキー・オン・ザ・ロック。ありがたくいただいて、氷河の旅は終了です。
次は、世界最南端の町ウシュアイアについて書こうと思います。