9月某日。仕事終わりに、六本木のとあるBarにお邪魔した。
エレベーターを上がり、右手のドアを開ける。
そこにはカウンターと…
スクリーン。しかも3台。
ここ、巷で話題の「Hackers Bar」です。
ホームページによると、
「Hackers Bar」は、ハッカーのプログラミングライブや
ビジネスメイキングを楽しむ空間です。ハッカーとは、難しい課題、問題を簡単に解決したり、
高い技術力や知識で思い描くことを実現する人々。
決して何かを壊したり悪いことをする人たちのことではありません。ハッカーへご要望をいただければ、お酒をお楽しみいただいている間に、
それを実現してみせます。
とのこと。
基本的に日替わりで一人のHackerが常駐しており、来店者のオーダーを受けて
プロダクトを作ってくれます。
この日は月曜日、かつ雨天だったこともあり、客は私たちのみ。
早速オーダーをしてみました。
私「Kindleでハイライトしたところをね、バッと一括でメモにドーンとまとめたいんだよ」
Hacker「OK、待ってて」
そんな感じで颯爽と作り始めてくれました。
か、かっこいい…
しかも作るのがめちゃくちゃ早いんだ。
作ってくれている間は普通のBarと同じようにお酒を飲んだり、柿ピー(上の写真の赤い物体に入ってて食べ放題!)を食べたり。
オリジナルカクテルも充実していて、「ブルースクリーン」や「スパゲッティ」など、何かを思わせるようなウィットに富んだ名前のものも。ブルースクリーン美味しくいただきました。
そうこうしているうちに
Hacker 「出来たよ~」
えっ、早!
ものの2時間でできちゃったの!?
Hacker 「難しかったけど、TwitterAPI連携させたら上手くいったよー」
なんかわからんけどすごい…
ほんとにたった2時間でアプリケーションが出来ちゃった。
Hacker 「まだ細部は作りこんでないから、後は適当にいじってみてー」
と言ってコードまで共有していただきました。
私 「(Ruby on Railsだって…ナニソレオイシイノ)ありがとう!作ってみるよ!」
プロダクトを作ってもらえて、魔法のようなコーディングをライブで見られて、お酒も飲めて、柿ピーも食べれて。
かかった料金はドリンク代のみ。
何か作って欲しいものがある人、ものすごい勢いのコーディングを見たい方、オススメです!
さて、Rubyの勉強でもしようかな…
20:00〜25:00 (ラストオーダー24:30・土、日、祝日定休)