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未知への挑戦。No.1マネージャーのチームビルディング術。
2017/07/26UPDATE!

未知への挑戦。No.1マネージャーのチームビルディング術。

en soku!編集部
en soku!編集部です!エン・ジャパンでの取り組みやリリース情報、調査情報などを親しみやすくお届けしていきます。

人材紹介事業部で企業コンサルタントのマネージャーをしている倉島です。

このたび、4~6月の第1四半期の業績や取り組みが評価を受け、ベストマネージャー賞を頂きました。この場を借りて、いつも仕事で心がけていることや組織開発で意識していることをお話します。

人材派遣業界に5年、人材紹介業界で10年にわたって身を置いてきた私が、エン・ジャパンに入社した動機。それは、「社会正義」と「収益」の両立実現を掲げているからです。

「正義はお金にならない」という固定観念があり、人材紹介事業「エン エージェント」でこの2つを両立したエージェント業を体現することができれば、自らの固定観念を打ち壊すことができると考えたためです。

同時にそれは、他エージェントが目を背けてきた理想郷でもあり、エン・ジャパンの規模感で社会に大きな影響を与えながら実践できることに、大いなる野心を感じました。

 

|メンバーの主体的な自己変革が成功の源


社長賞へ応募した動機でもっとも強かったのは、「メンバーに焦点を当てたい」ということ。

自分がマネージャーを務める組織のメンバーが主体的に自己変革しながら、新たな取り組みをしてきました。その結果、一つの成功体験を生み出したことを認めて欲しい、広く発信したいと考えたのです。

これまでと同じことをしていては、掲げている新たなフィールドを作ることは出来ません。自分たちで実践した挑戦を、事業部全体にも良い波及効果として伝播したい思惑もありました。

今年度もエン エージェントは、一大勝負に出ています。しっかりと他事業部の方々へも、勢いのある事業部であるというプレゼンスは発揮したほうが良い。特に今注力している挑戦は、相当な覚悟をもって、事業部全体で取り組んでいる。その兆しや胎動を全社にもPRするチャンスだと感じました。

 

|チームビルディングの3か条

一緒に働くメンバーと共に。

 

ベストマネージャー賞を頂いたので、日々のチームビルディングで心がけていることもご紹介します。

 

1:主観と俯瞰(客観)で、マーケット感覚をきちんと持つこと。

まずはプレイングマネージャーとして、率先してクライアントと対話を重ねました。その場にはメンバーも同行させ、何の話をしているのか、どういう話を聞いてどの様な仮説を立てるのかを間近で見てもらったんです。

机上の空論にならないように、クライアントの声から転職マーケットの社外トレンドを知り、それに対する打ち手を講じる。立てた仮説を実行し、一度壊し、もう一度再考する。そのくり返しでした。

クライアントとの対話から生まれた仮説と打ち手ですから、メンバーにも納得感が生まれます。メンバー自身でも、そのフローを実践できるようになりました。正しいことをやっているという自信を持ったこの一連のフローを伝搬するには、「やってみせ」が一番でした。

 

2:コミュニケーションはクイック・アンド・ダーティー

端的に、コンパクトに。たとえ荒いアウトプットだとしても、スピード感を重視してきました。

社内でも社外でもコミュニケーションをとる際は、ついなんて言えばいいのかな……と、考えてから話すシーンが多い。ただマーケットは早いので、起こった事象に対して、自身の考えをダイレクトに伝えさせることを常に意識されました。

特に顧客に対しては「お伺いスタイル」で、一方的に要望を受けるだけになりがち。それが今ではしっかりと踏み込んだ進言ができるようになっています。筋の通った進言であれば、仮に一時的な軋轢が生じても構わないという私自身の姿勢がメンバーにも伝わり、行動が変わってきたと感じます。

 

3:「勝って当たり前」な風土醸成

高い壁の前で、マネージャーが怯んでいるのでは達成はしない。これは自身に対するプレッシャーでした。

例えば…メンバーが弱気になっているとき。こうしたら勝てるんじゃない?という視点でアドバイスが出来るか出来ないか。マネージャーが負けそうと思っているとコミュニケーションにも現れ、メンバーへも顧客へも伝わって成果を上げることができません。

もっというと、アドバイスの中身はどうでもよくて。 最初から勝てる気で、発信する熱量を上げること。語気や勢いで伝わるので、メンバーも堂々と交渉をしてきます。自信をもって。

 

|やってみせ、の実践。

今回評価を受けたのは、新しい取り組みでの成果。今までと異なる戦略に踏み込むために、意識していたことは「なぜ新しい取り組みに挑戦しなければいけないのか?」「変化する前と後に起こる違い」を明確に伝えること。

ゴールイメージをメンバーに共有して、そこまでのマイルストーンを戦略として打ち出すことが私のミッションなので。

誰も正攻法が分かっていなので、前述の通り、やり方は私自身が率先して動いてイメージさせるようにしました。取り組んで、変化しなくても良い点と変化しなければならない点を、明確に指摘する。曖昧さは作らないように。

私自身は、中途入社の外から来た者なので、外のエージェントで経験してきたこと、見てきたことを伝え、刺激を与えることも必要です。メンバーに対して新たな観点や気づきを、自組織が結成された最初のクオーターでいくつ生み出すかは意識していました。

 

|正義は勝者が言うことに価値がある。

表彰式でのヒトコマ。事業部長とガッチリ握手。

 

正義を掲げた以上、戻ることも倒れることも許されません。だから勝たなきゃ意味がない。

そんな信条があります。

そのため、要望は高く、強くなります。今回のように勝てた時は、その高くて強い要望に応えたメンバーたちに賞賛が贈られれば幸いです。

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